整体
先日、新月でしたね。
その2~3日前後は、体や心がゆるみ、若干不安定になります。地球全体がそうなる。
引力の関係です。女性はとくにいのちの流れがあるから(排卵・生理)そう感じやすいかも。
あたらしく、はじまる時。
以前、ブログでもアップしていましたが、整体協会にいってきました。
「整体」といえば、もう知らないひとはいないと思いましょうが、整体、という言葉をつくられた、創始者である野口晴哉氏。
現在、亡くなられてからは、ご子息の野口裕之先生が継いでおられます。
初めて行ったときから、約一年の期間を置いて、先日、学んで参りました。
身構え、気構え、心構えと申しますが、自分なりに諸々(もろもろ)準備が整い、その日を迎える運びと相成りました。
なんで、ヨガやっているのに整体なの?
と思われるでしょう。
これは、なんでヨガやっているのに、武術やっているの?
と一緒でしょうか。
からだに真摯に向き合うとき、それは、自己とも向き合う事であります。
ヨガや、武術や、整体というものから、私は自己のからだがどういうものであるか、またはひと(他人・相手)のからだがどのようであるかを学んでいます。
それがスポーツであり、音楽であったり、料理や仕事、人間の活動とされるもの、全てに関心があります。そこにからだは”つきもの”だからです。
元来、一面的に物事を捉えるのが苦手で、こんな側面もあるけれど、こんな側面もあるよね、という考え方の方が好きです。
ですから、ヨガに惹かれた部分が大きいです。
からだを生業(なりわい)とするものとして、そんな考え方は時に、実にふわふわしていて、不安定に感じ、しっかりしていないように思いますが、自然とは本来、諸行無常やかたち無きものです。
自由であり、矛盾しているもの。
相反するものが、混同しているものであると思います。
まさに陰陽の関係。
多面的に、円ではなく、球体として、からだをみる。
それは、そのひと自身、人間をみることと同様です。
からだは、とても素直です。
自分でも、いや~、遠回りしているな~と、思います(笑)
まだまだ勉強したい事が山程あります。
死ぬまでにどこまでいけるかな。
根本にあるものは、一貫して変わりません。
老若男女関わらず、身体の健康と心の平和を願い活動する。
それが、心の主軸として、自分の身をあちらへこちらへと動かしております。
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