海ヨガ
先日、海ヨガしてきました。
はじまりの場所でもある、江の島。
何か転機があるとこの地に訪れます。今回もそんなご縁だったのだと思います。
朝、最寄り駅、6時集合!!
着く頃には、もう日も出ていて、サーファーもいて、夏の海。
早起きしてよかった、と思える程、
風も、潮の香りも、つきぬけた空も、アサナと共に感じることができて、きもちよかった~。
開放感。
出勤前にもかかわらず海ヨガした、Aちゃん。楽しかったね。
また行こう♪
マーメードのよう。
その後、ひとり鎌倉さんぽに繰り出しました。
テクテク。江ノ島駅へ歩き、のりおりくんを買い(乗り降り自由きっぷ)、134号線を稲村ケ崎から歩く。
公園からの景色。一望。夕陽はきれいだろうな~。
江ノ島が見える。さっきはあそこにいたんだな、と思う。
汗だくになりながら、海沿いを歩いて、サップをしている人を発見!!
いいな~。いつか、やりたいな。
気持ち良さそ〜。
以前から、北鎌倉や鎌倉はよく散歩してて、海だったり、ヨガだったり、人生の節目や転機、仕事、結婚、引っ越し、自立なんかの時に自然と足が赴く場所でした。
おわったり、はじまったり、する場所。ゼロの場所。
今もそんな感じの、ある到達点にきている、と無意識のところで感じています。
興味があった座禅会に参加しました。
夏目漱石や川端康成、他、文豪とゆかりのあるお寺で、夏目漱石もこちらの居士林で座禅をした、とありました。当時、在家(出家してないひと)で座禅する居士(在家で仏道を修行するひと)が流行って、多くいました。山岡鉄舟もこちらで座禅していたそうです。
居士林は一度、焼失してしまったのですが、居士であった、柳生新陰流、柳生基夫が東京、牛込にあった道場を、そのまま移築し、寄付されたのだそうです。
建物は、その道場の精神が宿っているかのようで、静かで、気温は熱いのに、心は静かで冷ややかになるような、そんな背筋がしゃんとする、場でした。
ヨガは、日本の発生、はじまりは空海が日本に伝え、初めは、坐法しかなく、今は何千、何万とポーズが増えていきました。
冥想をしやすいように、(もしくは瞑想)体の痛みや、気になるところ、硬いところ、こわばりがあると、冥想に集中できないので、その前にやる操法として、数が増え今に至ります。
ヨガの最後に瞑想(座禅)をすることが多いですが(広い範囲で言えば、ポーズも瞑想に入る)、いつもの場と違い、体、心、呼吸への意識の向かい方が違いました。
それが、その場のもっている独特のものなんだろうな、と体で感じました。
円覚寺は、臨済宗で、世間一般でも知られている、丹田、という言葉と、丹田呼吸法を編み出した、白隠禅師の宗派でもあります。
野口整体の野口晴哉も座右の書としていた臨済録。今学び、出会っている師、先生方のつながり、ルーツがおんなじ世界のようで学ぶことによろこびを感じます。
さてさて。
のりおりくんで江ノ電を乗ったり、降りたりして、報国寺にも到着。
竹がいいよ~、とおはなしに聞いたので行ってみました。
時間の関係で奥には行けず、手前のお庭を歩きました。
竹林がきれい。
涼しい。
奥にひっそりいらっしゃるのは弁財天様かしら。
苔がいい感じ。苔って好きです。
夏を感じる、お散歩。海ヨガ。
歴史と今と、自然をからだで感じる、夏。